進 水


【梱包】

カヤックは4階建ての屋上で製作しました。

進水式の前に屋上から地上に降ろす作業があります。

ブルーシートで簀巻きです。
【手作りの吊り下げクレーン】

角材の先にブロック(滑車)をロープで縛り付けた簡易クレーンです。

角材の根元には人が乗り支えています。
【吊り下げ】

サアいよいよ吊り下げです。

カヤックの吊り下げは縦吊りに限ります。

横吊り(水平)にすると風の影響を受けて回転してしまいます。
【カートップ】

今回はカートップでカヤックを運びました。

カヤックの固定にはゴムバンドを使用しています。

ロープは伸縮性がありませんので返ってズレルことがあります。

そして何よりもゴムバンドはカヤックに傷をつけません。
桟橋からの乗り込み】

進水式はビーチが理想なのですが、俯瞰の写真が撮りやすい京浜運河でランチングしました。

桟橋からの乗り込みにはチョットしたコツがいります。
【安定性】

安定性は抜群です。
【旋回性能】

カヤックを若干傾けるとチャインのエッジが効いて大変スムーズにターンします。
ウォーターライン】

バウ及びスターンの沈み込みが意図通りでした。

特にトランサムの先端が水没していないのでホッとしています。
【バランス】

ハルを左右に揺すってみました。

カチットとしています、しっかりチャインが効いています。

今回はビーム幅を55cmに設定しましたが、50cmも可能でしょう。
【スピード性能】

文句なしです!

安定性が良好な為、しっかりとパドリングができ、直接推進力に結びつくことが実感できます。

シーカヤック自作バイブル刊行しました、お役立て下さい。